2019年の日本公開映画・TVドラマベスト
2019年は30本しか観られませんでした...新聞のレビュー欄を見て、観に行こうと思っても上映時間の長さに躊躇したり(ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2h40m)、サタンタンゴ(7h30m)、象は静かに座っている(4h)、アイリッシュマン(3h30m) 等...)、休日混んだ映画館で観たくないなとか、平日仕事の後はしんどいなとか、なんだかんだぐずぐずしてしまって。あと、なんでか知らないけど、とにかく時間がなくて(というか読書をすると途端に映画やTVドラマに時間を割けなくなる)、スマホで通勤時間やランチなどのすき間時間に観たり。アイリッシュマンはNetflixで30分×7日でちょっとずつ観る感じだったので、集中力なくこんな見方ではスコセッシに怒られそう(笑)。もう睡眠時間は削れない年頃なので来年も時間はないと思われるけど(笑)、もう少し映画に対してテンションを上げていこうと思います。
そして、わたしのなかでは今年はもうほんとにオリヴィア・コールマンとフィービー・ウォーラー=ブリッジの年でした!もはや国の宝って感じ!オリヴィアの受賞スピーチは昔からおもしろくてチャーミングで大好きだったけれど、「女王陛下のお気に入り」での受賞スピーチはしょっちゅうYouTubeで見ちゃいます。「ザ・クラウン」S3からのエリザベス女王もたいへん素晴らしかったので、ぜひエミー賞も受賞して欲しい!S4はサッチャー役をこれまた大好きなジリアン・アンダーソンが演じるのでちょう楽しみ!そしてオリヴィアも出ていた「フリーバッグ」S2!ほんとに良かった!エミー賞を総なめしててめちゃ興奮してしまった!アンドリュー・スコットのHot Priestを生み出したフィービーはマジ天才!
●以下、観た映画リスト
ゴッズ・オウン・カントリー
ファースト・マン
女王陛下のお気に入り
ビール・ストリートの恋人たち
グリーンブック
スパイダーマン:スパイダーバース
ROMA/ローマ
キャプテン・マーベル
ブラック・クランズマン
記者たち 衝撃と畏怖の真実
バイス
ビューティフル・ボーイ
愛がなんだ
幸福なラザロ
アベンジャーズ/エンドゲーム
ゴジラ キング・オブ・モンスターズ
メン・イン・ブラック:インターナショナル
スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム
守護教師
ロケットマン
ドッグマン
宮本から君へ
ジョーカー
IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。
LORO 欲望のイタリア
アイリッシュマン
ドクター・スリープ
家族を想うとき
マリッジ・ストーリー
スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け
★2019映画 ベスト10は、
①女王陛下のお気に入り
冒頭の
- Queen Anne: How was my speech?
- Lady Sarah: You were brilliant.
の台詞が受賞スピーチを思い出してしまう(笑)
あと、このダンスシーンのアン女王の表情が変わっていくところは本当に素晴らしい
②家族を想うとき
もはや笑いも救いもカタルシスも全くなくて、「ジョーカー」の何倍もツラい映画だった。それだけケン・ローチは怒っているんだってことが伝わって、衝撃を受けた映画。
③ゴッズ・オウン・カントリー
2019年最初に観た映画。ちょうど周りの色んな“音”に疲れていた時期だったので、静けさがほんとに心に沁みた...
⑤宮本から君へ
⑥ドッグマン
⑧幸福なラザロ
⑨ドクター・スリープ
⑩ブラック・クランズマン
★2019TVドラマ ベスト5は、
①フリーバッグ S2
②ザ・クラウン S3
④セックス・エデュケーション S1
⑤サバイバー:60日間の大統領
⑥マインドハンター S2
⑦グッド・オーメンズ
⑧キリング・イヴ S1
⑨ストレンジャー・シングス S3