カラフルキャラメル

-映画・美術・旅行など-(基本的にネタバレで好き勝手、雑に書いています)

2018年振り返り

2018年は4~12月まで失業中で時間はたくさんあったのにブログを1度も書かなかったし、旅行好きなのに新幹線も飛行機も1度も乗らなかった。何やっていたんでしょうねぇ...ほんとに。まぁ、相当の蓄えと心に余裕を持って退職するならまだしも大抵は肉体的にも精神的にもヘトヘトで、辞めたあとに時間ができても旅行に行きたいと思う気力がないことが多い。若い時に「でもせっかく時間ができたから...」と旅行に行ったら、案の定現地で体調を崩したし(行きの飛行機でパニック発作...)、楽しくなくて気分転換にならなかった経験から、行きたくないときは行かないほうがいいということを数十万使って知ったしww あとは最近、自分が行う旅行がいわゆる“ことりっぷ的”になってしまって、どこに行っても同じことをしているようでなんだかつまらない。なんというか旅行との倦怠期というかマンネリっていうの???
---
前職が暇過ぎ、仕事が簡単過ぎで自分のスキルが活かせず、業務の意味も見出せなかった(前からずっとやってきたから引き継いだけれど、最終的に自分が退職するときになくしてしまってもなんの支障もなかったww)ので3月末で退職することに。その後しばらくのんびりしていたら、以前働いていた会社の同僚だった友達(その友達もその会社を一度退職したが再度、別部署に就業)に友達の職場で増員する予定があって、以前私がやっていた業務に近いので戦力になれるし、友達は引き継ぎを受けるにあたり前任者(←自己愛性パーソナリティ障害と思われ)からいじめを受けていたので、増員ポジションを誰か採用するとなると次の人もヤバイ人だったらどうしようという不安もあり、私が来てくれたら心強いとオファーがあって、そのつもりで話を進めてもらっていた。が、私が雇用保険の失業給付をもらっている関係でちょっとした面倒な依頼をしたところ、友達の上司(採用担当者)の何かに触れてしまったようで気に入らなかったらしく急に梯子を外されて、採用の話が無しになってしまった。腹が立つのが先方からのオファーだったから受けたのに、私から提案して先方が断るという話にすり替わっていたこと。今となってはその上司のもとで働かなくてよかったから全く残念と思わないけれど、私や友達や採用に関わる発注処理を行っている人や間に入って話を進めてくれた人など、それなりに労力と時間を割いてきたわけで、その上司以外のみんなの時間をもっと大切にして欲しかったよ。というわけで、とりあえず古巣に戻って頭使わず(ってことはないけれど)数年間働く間に今後のキャリアをどうするか考えればいいやと先送りしようとしたところにそんなことがあり、身の危険を感じるほどの暑い夏が始まったのもあって、仕事したい(というか会社員として働く)意欲が折れて、急遽、自己分析や過去のキャリアの棚卸しを余儀なくされ、さまようことになった(笑)。ハローワークの求職活動として、キャリアカウンセリング、キャリアコンサルティング、キャリアデザイン講座、面接対策講座など登録している各派遣会社が行うセミナーを受講しまくり、TOEICを受験し、たまに職場見学しながら、失業給付を6ヶ月分もらうことに。そんななかでアデコのキャリアデザインセミナー「自分の強み探し&強みを活かす行動術」は、過去に学んできた植物療法のフラワーエッセンスで本来の自分を知ること、現在の自分の中にある様々な感情を細分化して理解することを勉強してきたので、セミナー内容と通じるものがあり、すごい勢いで脳内でリンクして、たいへん面白く感じた。このセミナーに来ている人達にフラワーエッセンスをすすめてあげたい衝動にww。自分が影響を受けたのと同じように、周りの人もどんどん活き活きとした表情になっていくのが印象的だった。
軽く説明すると、自分の中には3人の自分が居て、対相手の時には、①なりたい自分、②周りから見えている自分、③コントロールする自分がいる。なりたい自分を相手に押し付けると違和感を覚える。相手が自分のこの部分が“いいね!”と思っていることは、自分は気が付いていないことが多い。相手から見えている自分は自分にとってイヤだと思っていたり、恥ずかしいと思っていたり、ピンと来ないこともあるけれど、本当はそれが「強み (自分らしさ)」であると考えられる。自分らしさ=自然に振る舞えていること=自分が無意識で気付いていないことが多いので、これは他人から教えてもらうしかない。
フラワーエッセンスの授業で、子供の頃からの性格は本質的にあまり変わることはないと聞いたので、この機会に小学生の頃の成績表※を見返してみて、当時、先生にどんなことを言われていたのか調べてみた(笑)。要約すると、
・いいところ=自分のものさしをしっかり持っている
・ダメなところ=ものさしから外れると批判的になる
・改善して欲しいところ=他人の悪い所にはあえて目をつむり、他人の良い所を認めてあげる
と、なかなか鋭いところを突いていて、さすが先生よく見ているな!っていうか、クラスに生徒が45人居て、ひとりひとり理解して成績表に書けるってことがスゴイことだし、ちょっと愛情を感じてこの歳になって感動してしまった。あとは、友達にもよく言われた「コミットメントしない」「我関せずポジションを取る」も数人の先生から言われていた(笑)。
このセミナー体験はとても役に立って、面接の時にあまり偽らないでありのままを認めてくれるところでないと苦しくなって自分の居場所ではないと思うようになった。以前の職場で私を採用してくれた上司から飲み会で「あなた、キャラ採用だから」と言われて「えー?」と思ったことがあったけれど、これは的を射ていて、スキル面では書類の時点で既に合格点なので、あとはパーソナリティ面で社風やチーム全体の雰囲気に合うかどうか、求めているものに一致しているかどうかを判断しているってことなのだなと。そんなわけで、社会勉強だと思って色々職場見学に行き、不採用になったり、採用になったけどこちらから辞退したり、なんだかんだとあって12月半ばから新たな職場で働くことになり、なんとかギリギリ帳尻を合わせた感じでウケる(笑)
来年はまた楽しく旅行に行きたいし、語学(TOEIC以外)の勉強を再開したいし、積ん読をもっとサクサクこなしていきたく!いつもご機嫌で過ごせるようにがんばります!

※小学校1年の夏休み前「図画工作ではなかなかイメージがふくらまず、○○ちゃんらしい作品ができなかったようです」と書かれていて、す、すでにアーティスト気質かよ!(笑)