カラフルキャラメル

-映画・美術・旅行・お茶など-(基本的にネタバレで好き勝手、雑に書いています)

ミセン(未生、미생)

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「秘密の森」と平行して観ていた「ミセン」面白かったー!以前、韓国のWebマンガ「チーズ・イン・ザ・トラップ」にハマって読んでいたので、あのエリート大学生達がインターンになるとこんな感じなのかな。みんな英語はもちろん他の言語が不自由なく喋れて即戦力になれるってスゴイ... 自分が初めて働いた会社のことを思い出して、懐かしくなったり(チャン・グレくんみたいに、コピーを1枚ずつ取るんじゃないんだーって私も最初思った)、胃が痛くなったり。何か初めて知ることをもの凄い勢いで吸収していく感じがいいし、とにかく営業3課のオ課長とキム代理の上司がとてもいい。こういう課長のもとで働くと、ちょう振り回されるんだけれど、振り回されている自分も楽しいみたいなのはすごくよくわかる。会社内で起こることがすごくリアルで、いくつかの出来事は私も経験アリなのだけど、あのとき上司はこういうふうに思っていたのだなーとか。私は正社員経験がなくて、ずっと非正社員で働いてきたので、そこらへんの差別の細かな描写(まー、この会社みたいにずっと努力し続けてやっとの思いで入社した人たちにとっては当然かもしれない)やシビアな感じもリアルでした。ある会社では正社員と非正社員で机の種類(大きさや質というのかあきらかにお古)が違っていて、あからさまだったなぁ。あと、部長や資源課たちの女性蔑視は許せなくて、こいつ死んで!って思ったけどね!
新人時代の苦労、慣例、理不尽さも解るけれど、今は年齢的に上の立場の人の気持ちのほうが理解できて、イ・ソンミンはほんとに良かった!←「凍える牙」でソン・ガンホに飛び蹴りくらうシーンは大好き。黙々とPCに向かっているシーンより、コーヒータイムや煙草タイムでの会話が中心になるのは解るのだけど、サボり過ぎじゃない?もっと仕事しろよって言いたくなっちゃう(笑)。私、今まで会社の屋上に行ったことって一度もないし、休憩あんまりしてこなかったなぁ... 真面目か。
最近、転職して、20年近く会社員をやってきて初めて役職を付けてひとのことを呼ぶところで働き始めたので、口が言い慣れてなくて、こういうのって、私の中では韓国映画や韓国ドラマみたいって思ってしまう(笑)。そして、まさにこのドラマのような営業課なのです。働き始めの色々な思いや、ちょっと会社員として限界を感じているここ数年の気持ちをこのドラマを観て、でも会社員って色々ツライけど仕方ないよねって励まされる部分が多かったんだけど、最後に主人公たちが会社よりも“誰と”働くかという選択をする結論はうーん...と考えてしまった。やっぱりそれなのか。給与、楽しさ、人間関係、安定、勤務地etc.、仕事において自分が一番大切に思うことはどれか?と改めて考えさせられるドラマでした。あーあ...(笑)

代理たち同期で飲みに行くシーン、
私、同期とか居ないからちょっといいなって思ったよ。

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