あいちトリエンナーレ 2日目
ホテルをチェックアウトし、名古屋駅近くのタリーズで朝ご飯。が、サンドイッチ1つだけではもの足りず、コンビニでパンを買い足し、名鉄名古屋本線東岡崎駅行きの電車の中で食べる始末^_^;
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松本町会場
かつての花街だったそう。
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康生会場
岡崎シビコの寂れっぷりがすごかった。昔は栄えていたデパートだけれど、今はテナントが撤退してスカスカ。多くのスペースを100均が占めていたりするのって悲しいよな。その空いたスペースを展示会場として利用しており、寂れた日常とアートが混在していて斬新。私の地元にも昔西友があって、階段やトイレの感じがシビコみたいでなんだか懐かしい。屋上の「studio velocity/栗原健太郎+岩月美穂」すごく天気がよくて青空に真白く塗られた床が眩しい。開放感がものすごいのに、床から2、3mの高さに格子状に糸が張られていて、なにか蓋をされている感があって、おもしろーい!これ、糸を張る作業が大変そうだな。
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東岡崎駅会場
旧連尺ショールームの平川祐樹の濡れた石が乾いていく様子の映像作品。はじめは石だとわからず、何を映しているのかわからなくて不思議な映像だなぁと思っていたら、スタッフの方が丁寧に説明してくれた。面白くて、しばらくずーっと観てました。
色々な会場にあったブーンスィ・タントロンシンの映像作品「Superbarbara Saving the World(スーパーバーバラ世界を救う)」は、セックス・ドールのアニメーションなのだけれど、東岡崎駅で親子がこのアニメーションをキャッキャッ言いながら観ているのを見てなかなかシュールでした。ふふふ。
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食事処、どこに行っていいか見当つかず、コメダ珈琲店でランチ。東岡崎駅で岡崎市のゆるキャラ「オカザえもん」のストラップを購入し、岡崎エリアを終了!名古屋駅に戻って、ウキウキお買い物でもしちゃおうかなぁ(*‘∀‘)と思ったけれど、人混みが酷くてツラくなってきたので、乗る予定だった17:24発ひかり528号を15:24発ひかり524号に変更して、とっとと帰ってきた。指定席が満席で人生初のグリーン車!お手拭きが配られるのね。思いのほか早く帰れて、あまりに歩き過ぎて足が疲れていたので、地元でフットマッサージ屋に寄ってほぐしてもらい帰宅。
東日本大震災や原発問題がテーマだったけれど、そこらへんはちょっと微妙だった気もするし、なぜあいちで?と思わなくもない。地区が多く、作品数も多く、あと映像作品は観るのに時間が掛かるというのもあって、こんなに数たくさんじゃなくてもいいかな...。しかし、たくさんのボランティアスタッフが各所で頑張っていて、一生懸命説明したり、声掛けてくれたり、挨拶してくれたり、気持ちよかったです、これらの人たちで成り立っていると思うので。