恋の紫煙/恋の紫煙2

パン・ホーチョン、やっぱりお前は誰だ！？＠シネマート六本木
かなり好き！
『私の胸の思い出/天生一對』のミリアム・ヨンがとても良かったのですが、今回もやっぱりミリアム大好きだなぁと。ショーン・ユーの優柔不断なところや子供っぽいところとかハマっていたな。メガネ男子なショーンですが、時々、メガネの両端を持って上げる仕草に萌えました(笑)っていうか、ああいうメガネ男子は香港で流行っているのか？！割とよく見掛けた気がします。
禁煙法により、室内禁煙が禁止されて、屋外喫煙所に群がるスモーカーの出会いを描いた作品ですが、煙草にまつわるエピソードって割と万国共通なのかなと。好きな男性の吸っている銘柄に合わせるっていうのは基本中の基本だし(笑)、メンソール吸っていると男性はインポになるっていうもよく聞くけれど、これ都市伝説的なものだよね？私も海外旅行しているときに「あ、僕と同じ銘柄だね（ニコリ）」って言われたことあったなぁ...(笑)
些細なことで女性は不機嫌になったり、男性はヒいたり（ケータイのキャリアを同じにするとか）、恋愛の思惑やら駆け引きの微妙な感じをとてもうまく描いていて、細やかな感情表現やエピソードで思わず「あるある」って思うところがしばしば。仕事が休みなのに、彼に会いたくて、喫煙所に行くミリアムがちょう可愛かったです、私だったらココで完全に好きになっちゃう（ショーンはその前から好きになっていましたが）。好きがダダ漏れからの駆け引きとか意地悪したり、面倒臭っって思いつつ、楽しそうでいいなぁとニヤニヤしながら見てました。
続編でのショーンの新しい彼女（北京の若いCA）が、いつものようにトイレにドライアイスを入れるところで、「汚い～」と心底嫌そうな顔をして、後ずさりしていたところが面白った！フフフ、同じことやっても、反応がまるで違って、人間って不思議（他人事）。香港人のSMSのやり取りってこういう感じなんだっていうのが、垣間見れてなかなか面白かったです。PKって使うんだね。
ラスト、エンドロールのショーンの女装が可笑し過ぎて直視できなかったYO！