素晴らしき存在（Magnifica presenza）

ストーリー：ピエトロは、パン屋に勤務する28歳。役者になりたくてローマに上京してきた。見つけた住まいは、少々古くて修繕は必要だが広いアパート。家賃も手頃で気分を良くしていたピエトロだったが、住んでいるうちに誰か他の人がいるような気がしてくるのだった。（以上、イタリア映画祭チラシより）
イタリア映画祭＠有楽町朝日ホールにて鑑賞。イタリア映画祭は今年で13回目だそうです。記憶を思い起こしてみたら、イタリア映画祭に参加するのは、初回2001年にカルロ・マッツァクラーティ監督『聖アントニオと盗人たち（La lingua del santo）』を観た以来でした、行かなさすぎ(´・ω・`)...
『あしたのパスタはアルデンテ（Mine vaganti）』のフェルザン・オズペテク監督の新作。笑えて、泣けて、うっとりするような上品な衣装やダンス、主人公はゲイで（階下の男性との視線の絡み合いもあやしかった）、鏡を印象的に使っていたり、オズペテク監督らしい作品だなと。

↑好きなシーン
パソコンのことを「物語が詰まった箱」と表現。パソコンがこんなふうに使われて、人を喜ばせてあげられるなんて、ビバ、情報社会！

Magnifica Presenza - Trailer Ufficiale HD - YouTube