カラフルキャラメル

-映画・美術・旅行など-(基本的にネタバレで好き勝手、雑に書いています)

【1】台湾旅行日記 2日目

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朝ごはんって、台湾だろうが、やっぱりパンが食べたくて…結局ホテル近所のスタバに行ってしまう。台湾のスタバのパンは美味しかったよ。
台湾に行ったことのある友達に、日本語が結構通じるよ、と言われてはいたが、そんなことはない。きっと誰かと一緒に旅行していると、これカワイーとか言いながら、日本語喋りながらお店に入ったりするので、あ、日本人かな、と思われるのだろうけれど、1人旅だからか、全然普通語で話しかけられるし、普通語できないし、英語だってもう完全に忘れていて、語学に関して言えば、かなり落ち込む…っていうか、こんなに話せないのによくどこへでも旅行するなぁ、もっと言葉を覚えないとその国のひとに失礼よっ!って思うのだけれど…なかなかコミュニケーションが出来ず、手強いです。
士林までMRTに乗り、そこからタクシーで故宮博物館へ。
すごくすごく人が多くて、大陸の人で溢れていて、しかもみんな声がデカイ&ガイドが喋りまくっているから、すごく騒がしい。初めの方は仏像だったので嬉しい。薬師寺の日光・月光菩薩系の腰をちょっと曲げている系でした。3Fの一番有名な白菜の辺りなんかは激混みで並ばなければその部屋に入れず、入場規制されていたし、もうもう完全に人に酔った感じでものすごく疲れた。外は梅雨や夏の初めの蒸し暑さで、建物内は冷房がガンガンかかっている感じで、特有の身体が付いていかない、体調崩すモードに(冷房にものすごく弱い私)…貧血まではいけなけれど、フワフワッした感じで、見終わったあと、思わず外でしばらく休憩。なんか一気に疲れてしまって、一旦ホテルへ戻り、しばらくボーっとしてしまった。NHK阪神戦なんか見ちゃったりして。15時過ぎに再出発!
艋舺龍山寺
MRTを降りるといきなり下町ぽい雰囲気でヒマな大人たちがたくさん溜まっていて、服装もなんだかアレな感じで、ぶらぶら歩いていて面白かったです!映画「モンガに散る」の舞台になったところだけれど、雑多な庶民的な吹き溜まり感溢れていて、よかったなぁ(しみじみ)。まだ夕方なのでマイルドだったし、そんなに路地の奥まで行かなかったけれど、私の持っている地図では『(三水街のあたり)ネオンがギラギラ、台湾風俗産業のふきだまりのような路地裏』って書かれていた(笑)
永康街をぶらぶらしたのち、お腹がすいたので、17時過ぎなら並ばずに入れるだろうと思い、鼎泰豐本店で早めの夕飯。日本語通じるからラクチン(甘え)。牛肉麺の牛肉無し&小籠包(普通の&海老&ヘチマ)。食べ終わり、店を出たら、雷が鳴ってて、どしゃぶり。ホテルに傘を置いてきてしまったので、ウインドブレーカーを着て、駅まで走って戻る。その後、濡れながら誠品書店敦南店へ。「台北の朝、僕は恋をする」の舞台!シマコ先生の「ぼっけえきょうてい」も翻訳されて売っていた!スゲーな。